平成29年6月28日

「平等院蓮」開花のお知らせ

「平等院蓮」は、平成11年に行われた阿字池の発掘調査で、江戸時代後期(約200年前)の地層から出土した1粒の蓮の種を発芽させたものです。
平等院独自の品種で「平等院蓮」と命名されました。純白の大輪で、葉脈が透き通るほど花弁が薄いのが特徴です。平成13年以降、毎年可憐な花を咲かせています。

※見頃は7月末頃まで
※一輪の蓮花は3日間ほどしか咲きません。日によっては一輪も咲いていない場合がございますので、
   前日にお電話にてお問い合わせ頂くことをおすすめします。
※蓮花は早朝に咲き、正午までに閉じますので、午前中のご来院をおすすめします。
※「平等院蓮」以外にも、約10種類55鉢(期間中の総数)の蓮花を展示しています。。

  • 鳳凰の間
  • 鳳凰の間

平成29年6月22日

[お詫び]7月19日~21日、国宝・鳳凰像の公開休止について

平成29年7月19日~21日まで、国宝・鳳凰像の展示ケースの改修工事を行います。
期間中は鳳凰像一対のうち、いずれか1躯のみの公開となります。
ご来館のお客様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

  • 鳳凰の間鳳凰の間

平成29年6月16日

[お詫び]鳳凰堂の扉絵の修理について

平成29年7月19日(水)~9月8日(金)頃まで、鳳凰堂の扉絵の修理を行います。
期間中、修理のための足場を立てますので、写真撮影等の妨げになる場合がございます。
ご迷惑をおかけしますが、文化財保護ためご理解賜りますようお願い申し上げます。

  • 足場(イメージ)足場(イメージ)

平成29年5月16日

[お詫び]鳳翔館展示室「扉絵の間」閉鎖について

6月7日(水)~9月中旬(予定)まで、鳳翔館展示室「扉絵の間」を閉鎖させて頂きます。
主な宝物は通常通りご拝観頂けます。
ご来館のお客様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

  • 鳳翔館展示室「扉絵の間」

平成29年5月11日

[お詫び]茶房 藤花 5月31日(水)、6月1日(木)臨時休業のお知らせ

境内の茶房 藤花は、2017年5月31日(水)、6月1日(木)を臨時休業とさせて頂きます。
平等院境内は通常通り拝観ができます。皆様のお越しをお待ちしております。

平成29年4月23日

【お願い】ゴールデンウィークに車でお越しの方へ

4月下旬から5月初旬にかけてのゴールデンウィーク周辺につきましては、宇治市内は大変な交通渋滞が発生します。
できる限り公共交通機関でお越しくださいますようお願い申し上げます。
宇治川周辺の駐車場の情報については、宇治市ホームページの「 宇治川周辺の有料駐車場について」でご確認ください。

平成29年4月12日

[SNS] 平等院公式Instagram、Facebook開設のお知らせ

平等院の四季折々の風景や楽しみ方をお届けする、公式InstagramFacebookページを開設致しました。
みなさまのフォロー、いいね!をお待ちしております。

平成29年4月3日

[お詫び] GW中の鳳翔館「映像展示」停止のお知らせ

ゴールデンウィーク中の土日祝は大変混雑するため、
鳳翔館の映像展示(コンピューターグラフィックスを用いた復元映像)はお休みさせて頂きます。
お客様の安全のため、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

停止日:4/29,30,5/3,4,5,6,7

平成29年4月3日

[重要] 国宝鳳凰堂内部の修理に関するお知らせ

下記の通り、国宝鳳凰堂内部の現状維持修理を実施します。
大切な文化財を後世に継承するために必要な事業であり、皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。

対象:国宝鳳凰堂中堂板壁画および建造物彩色
期間:平成29年4月下旬~平成29年12月上旬(予定)
内容:彩色、漆塗膜等の剥落止め

※鳳凰堂内部拝観は、通常通り実施します。
※5月中旬~11月中旬(予定)まで、堂内の一部に足場を組みます。
※漆や有機溶剤を使用しますので、特に敏感な方はご注意ください。

  • 「堂内足場」

平成29年3月2日

[お詫び] 3月16日(木)と3月23日(木)に、鳳凰堂基壇の修理を行います。

内部拝観は通常通り可能ですが、この作業では有機溶剤を使用しており、
化学物質に過敏な方は気分が悪くなる可能性がございますのでお気をつけ下さい。

平成28年7月25日

[お願い]ドローンの飛行およびゲームアプリの使用について

境内地および門前広場での、ポケモンgo等のゲーム アプリの使用ならびにドローンの飛行はお控えいただきますようお願いいたします。

現在の特別展

平成29年6月26日

祐天上人300 年遠忌・徳本上人200 年遠忌記念
魅惑の南無阿弥陀仏 -念仏信仰の広がり-


南無阿弥陀仏。
鳳凰堂に祀られている阿弥陀如来は、その名号(みょうごう)を唱えれば誰もが西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)へ往生(おうじょう)できるように導いて下さいます。

阿弥陀仏信仰は、教義のみならず民間においても多様化し、江戸時代には名号自体の功徳(くどく)により、病や災難さらには除霊など現世利益(げんせりやく)とも深く関係し、芸能などにも用いられるようになりました。

本展では、江戸時代に民衆に寄り添った教化で念仏信仰を全国的に広めた祐天(ゆうてん)上人と徳本(とくほん)上人という2人の僧を取り上げます。祐天上人300年遠忌、徳本上人200年遠忌を迎える本年は、各地でそれぞれの上人を顕彰(けんしょう)した行事や展覧会が開催されています。
この時代をすれ違うように駆け抜けた2人の僧侶を同時に取り上げ、その事跡の間を埋める人々の信仰にまで迫りたいと思います。
2人の僧侶の恩徳(おんとく)を偲び、結縁(けちえん)することができるのは本展だけです。

人々を惹きつけて止まない両上人の独特な形をした魅惑(みわく)の名号を一同に会し、阿弥陀仏の救いを信じて疑わず残りの人生を安心して生きていけるよう「南無阿弥陀仏」の六字に託した人々の思いを感じとっていただきましたら幸いです。

会期  平成29年6月24日(土)~ 平成29年9月15日(金)※会期中無休、展示替えあり
        第1期 6月24日(土)~ 8月4日(金)
        第2期 8月5日(土)~ 9月15日(金) 展示総数 約25点
時間  午前9:00〜午後5:00(鳳翔館)
料金  平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円
主催  宗教法人 平等院
場所  平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)

  • 鳳凰の間祐天開眼 山越阿弥陀図 祐天の開眼と伝わるかなり大振りな山越阿弥陀(やまごえあみだ)図。阿弥陀如来が極楽から山を越えて臨終者を迎えにきた場面を描く。阿弥陀如来の頭上には祐天自筆で十念名号が、向かって左側には祐天の署名と花押が金泥で書かれる。
  • 鳳凰の間祐天名号 祐天自筆の六字名号。「南無阿弥陀仏」の「南」の字を丸く書き、「弥」の弓と「陀」の終わりを長く延ばす独特の形。この名号を所持することによって、死霊得脱、火災除け、水難除け、出産にまつわる利益、刀難身代わりなどの利益があると信じられた。
  • 鳳凰の間祐天名号(増上寺大僧正の時代) 祐天が増上寺住職の時代に書いて授与した六字名号。「襟掛(えりか)けの名号」といって、旅先での守護本尊にできるよう極小サイズの名号も信者の求めに応じて多数書写している。
  • 鳳凰の間月耕随筆 祐天不動神力 祐天の没後に作られた伝説の一つ。祐天が子供のころに成田山(なりたさん)新勝寺(しんしょうじ)の不動明王(ふどうみょうおう)の長い利剣を飲み込むことによって智慧と霊能力を授かった場面。作者の尾形月耕(おがたげっこう)は明治時代から大正時代に活躍した浮世絵師。錦絵シリーズの『月耕随筆』は大判84枚揃の大作。
  • 鳳凰の間徳本名号名体不離阿弥陀如来図 徳本名号で描かれたかなり大振りな阿弥陀如来図。坐像で首から上の部分、両肘から両手の指先にいたる部分、胸の卍字、蓮台を線でもって描き、両肩から両肘にいたる部分、両脚、尊像を取り囲む光背などは、合計10の徳本名号をもってかたどられている。常に念仏することによって阿弥陀如来の名前と実体が離れず一体となることを表している。
  • 鳳凰の間 徳本名号 徳本自筆の六字名号。全体的に丸みを帯びて、文字の最後が跳ねているので縁起が良いとされている。この名号を所持することによって、村中安全、病魔退散、天災防除、五穀豊穣などの御利益がある。
  • 鳳凰の間 徳本、2歳で念仏に目覚める
    紀伊国名所図会後編5巻
    2歳の時に姉の背に背負われながら、中秋の名月に向かってはじめて「南無阿弥陀仏」と唱えたと伝わる。
  • 鳳凰の間 徳本、法力で猪を退治
    紀伊国名所図会後編2巻
    岩室の城跡錬行のところにて、周辺を悩ませていた豪猪を法力で倒した場面。荒行をしていた徳本上人は髪や髭が伸び放題の異様な姿をしていた。
  • 鳳凰の間
  • 徳本名号石塔 鳳凰堂西側に文政元(1818)年造立。
    願主は池内栄蔵、世話人は別所助十郎、松本佐吉、岡村市左衛門など。平等院近辺で結成された蓮台講という念仏講によって、没後すぐの最も早い時期に平等院山内に結縁されたもの。
    徳本は、全国を歩いて各地に念仏講を結成して念仏を広めました。その記念に石塔が建てられますが、没後も崇拝者によって建立され続けます。その数は全国に約2000基あります。個人が崇拝されて、これだけの数の石塔が建立されているのは徳本だけです。しかも民衆の力で建てられていることから徳本念仏が深く浸透していたことがわかります。

過去の展示会

平成29年 春季特別展 春のお迎え-舞い降りる花と仏の荘厳美-

鳳凰堂内部の壁と扉には、阿弥陀如来による9通りの「お迎え」の様子が描かれています(九品来迎図)。今まさに命尽きようとする人のもとに、たくさんの菩薩を引き連れた阿弥陀如来が飛来し、その命を浄土へ運んでいきます。お迎えの場面には日本的な情景や風俗、四季折々の風物が描かれ、現実世界に来迎表現を見事に融合しています。

本展では、鳳凰堂の九品来迎図の中から「春のお迎え」を描いた『中品中生図』をご紹介します。この壁画は鎌倉時代前期に描かれたとされるもので、長年の風蝕により絵具は剥落・褪色し、描かれた当時の絵の面影は失われています。そこで、平等院では様々な調査研究をもとに『中品中生図』の想定復元模写を制作し、描かれた当時の華やかで美しい姿をよみがえらせました。文化財絵画の模写には、その時点での現状を写し取る「現状模写」と、制作当時の図様や色彩を復元する「復元模写」とがあります。後者は経年劣化により失われた制作当時の内容を検証復元することで、作品がもつ本来の芸術性や施主の精神性を理解することにつながります。

今回の模写制作では、科学調査や絵画史的研究などに基づき、失われた情報を補いながら復元しました。大画面に広がる爛漫たる春の景色の中に、まばゆく賑やかな阿弥陀如来の一行が飛来する光景は貴族たちの憧れであったことでしょう。彼らが最も強く願った美しい来迎の世界をご堪能ください。鳳凰堂の壁扉画は優れた芸術性から、これまでに何度も模写が制作されています。本展では鳳凰堂昭和修理中に制作された現状模写をあわせて展示します。当時の絵の状態を記録した重要な資料であるばかりでなく、模写の域を超えた精緻で巧みな筆運びは必見です。

現在平等院では、国宝鳳凰堂壁画の修理を実施しています(平成27-30年度予定)。本展を通じて文化財保護と模写活用の一助となれば幸いです。

会期:平成29年3月18日(土)~6月23日(金) 無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116 平等院内)
時間:9:00〜17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円
主催:宗教法人 平等院

  • 「中品中生図」想定復元模写全図(1/4縮尺)

  • 同上・阿弥陀来迎部分(拡大)



平成28年秋季展 荘厳華麗、屏障具の美

屏障具(へいしょうぐ)とは、襖や屏風、衝立など、古代より貴族の邸宅や寺社などで間仕切りや目隠しとして用いられてきた調度のことをいいます。たんに部屋を区切るための結界ではなく、山水画や吉祥の花鳥図などを描くことによって、その空間の雰囲気を変化させて場を荘厳する役割があります。

今回、平等院では中国・明時代を特徴づける装飾的な衝立を修理する経過で、雲の輪郭などを銀線で縁取る漆芸の技法が使われていることが判明しました。そして賢人の衣には色漆に文様を細かく彫り込み、唐松の幹の凹凸は螺鈿で表現するなど、随所に技巧が凝らされていたことなどが再現されました。これまで明時代の漆芸は研究者においてもほとんど顧みられることがないものです。

また洛中と地方との境界となる洛外を宇治・伏見から東山まで大胆に描いた屏風が初公開されます。元禄11(1698)年の宇治大火にて焼失した平等院北大門が焼け跡の木組みとして描かれており歴史的に貴重な資料といえます。

和風建築には不可欠な屏障具で彩られた荘厳華麗な美の空間をお楽しみ下さい。

会期:平成28年10月28日(金)~ 平成29年1月9日(月・祝) 会期中無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116 平等院内)
時間:9:00〜17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円
主催:宗教法人 平等院

  • 「明代 漆絵衝立」中国・明時代(14世紀~17世紀)末 平等院浄土院蔵
    (左)表面・(右)裏面

出品目録

・明代 漆絵衝立 1基 中国・明時代末期 平等院浄土院所蔵 全期間
・洛外図屏風 1隻(右隻) 江戸時代 平等院浄土院所蔵 前期 初公開
・阿弥陀来迎図屏風 1隻 江戸時代 平等院最勝院所蔵 前期
・法然上人絵伝[上西門院の図] 1幅 室町時代 平等院浄土院所蔵 前期
・養林庵書院 一之間引戸 花卉図 2面 江戸時代 平等院浄土院所蔵 前期
・宇治拾遺物語 6巻 1冊 江戸時代 平等院所蔵 前期
・源氏物語図 中澤弘光画 3紙 明治時代 平等院浄土院所蔵 前期
・台密 地鎮地取作法図 1紙 江戸時代 平等院浄土院所蔵 後期
・地鎮作法(地鎮最略) 私記 1冊 江戸時代 平等院浄土院所蔵 後期
・奈良絵断簡 雅楽図 1紙 江戸時代 平等院浄土院所蔵 後期
・奈良絵断簡 源氏物語扇面 1扇 江戸時代 平等院浄土院所蔵 後期
・国史大事典図譜 2紙 明治時代 平等院浄土院所蔵 後期
・栄花物語1巻・3巻・7巻 3冊 江戸時代 平等院所蔵
・和漢三才図会19巻・32巻 江戸時代 個人蔵
※会期中展示替え有り



伝帝釈天立像台座四天王像初公開
平等院の護法神-すがたを変えたほとけたち-

私たちが「仏」と呼ぶものは、如来・菩薩・明王・天部に大別でき、それぞれ異なる性格と役割を持っています。如来・菩薩・明王は、衆生を悟りの世界に導くことを使命とするのに対し、天部は仏法や仏法を信仰する人々を外敵から守る【護法神】の役割を担っています。
天部の最高位にあるのが梵天と帝釈天で、その守護神という性格から日本でも古くから崇められ、仏堂においては四天王などとともに須弥壇の周囲に配されるようになりました。
平等院の塔頭浄土院には、11世紀前半頃の作とみられる天部像が伝来しています。江戸時代に補作された台座には帝釈天の眷属である四天王が配され、江戸時代の什宝目録には「帝釈天並四天王」と列記されています。ところが、この仏の来歴は不明で、いつ頃なぜ帝釈天として信仰されるようになったのか、よくわかっていません。
更にこのたび台座の修理をしたところ、四天王像のうち3躯が鎌倉時代まで遡り得る古い像であることがわかりました。しかし、この仏たちもまた来歴がわからず、帝釈天の台座に安置される以前の所在や詳細は明らかになっていません。
平等院は別業時代を前身として創建以降数多の堂舎が建立されましたが、その後兵火による焼亡や藤原氏の後退などによって衰微しました。15世紀末以降は浄土系、天台系、真言系などの僧侶によって護持されますが、平等院の仏たちも千年という歴史の中でその姿を変えてきたのかもしれません。
本展では初公開となる伝帝釈天立像台座四天王像を展観しながら、その信仰の変遷を探ります。その他、修理を経て16年ぶりの堂外公開となる観音堂厨子扉絵『木村徳応筆・二天像』など、平等院の護法神たちを一同に展示します。

会期:平成28年3月26日(土)~平成28年6月12日(日) 無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116 平等院内)
時間:9:00〜17:00
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円

  • 伝帝釈天立像
    平安時代(11世紀前半)

  • 同・台座
    江戸時代(岩座、多聞天像)
    鎌倉時代(持国天、増長天、広目天)

  • 観音堂厨子扉絵『木村徳応筆・二天像』
    江戸時代(17世紀)



綴プロジェクト『源氏物語図屏風』の寄贈と展示について

特定非営利活動法人 京都文化協会より、米国メトロポリタン美術館所蔵『源氏物語図屏風』の高精細複製品が平等院へ寄贈されました。

◎綴プロジェクトとは
特定非営利活動法人 京都文化協会ならびにキヤノン株式会社が社会貢献活動として2007年より取り組んでいる活動のこと(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)。今回の平等院への寄贈は第9期になります。
屏風や襖絵といった日本古来の貴重な文化財のなかには、海外に渡ったり、国内にあっても劣化防止のため目にする機会の少ない作品が数多く存在します。
キヤノンの最新のデジタル技術と京都の伝統工芸の技を融合させ、オリジナルの文化財に限りなく近い高精細複製品を制作することを通し、多くの人に日本の貴重な文化財の価値を身近に感じてもらう取り組みです。
http://tsuzuri.kyo-bunka.or.jp/tsuzuri/

◎寄贈される『源氏物語図屏風』とは
原本は、メトロポリタン美術館所蔵、土佐光吉筆「源氏物語図屏風」四曲一双になります。安土桃山時代 16世紀の作品で、材質は紙本金地着色です。もともとは襖絵であったと考えられています。この屏風の高精細複製品が寄贈されます。
この複製品は、和紙に印刷された上に箔押しされています。本作は土佐光吉筆と伝わる大画面作品の中でも数少ない真筆とされます。画中には光吉が最も得意とした王朝文学の傑作である源氏物語の「関屋」、「御幸」、そして宇治十帖の一つでもある「浮舟」の場面が描かれています。左隻の左下には本図が光吉筆で、一部を光吉の孫で土佐派中興の祖として知られる光起が補筆したとする、元禄5 (1692)年の紙中極があり、土佐派の繋がりを示す資料としても価値が高い。また国宝に指定されている俵屋宗達「関屋澪標図屏風」(静嘉堂文庫美術館所蔵)の画題、構図選択については、本作を手本にしたとする説もあります。

会期:平成28年3月18日(金)~平成28年4月24日(日)
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00〜17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円

  • 源氏物語図屏風 左
  • 源氏物語図屏風 右


Facsimile of a work in the collection of The Metropolitan Museum of Art:
Scenes from The Tale of Genji: “The Royal Outing,” “Ukifune,” and “The Gatehouse”, Tosa Mitsuyoshi (Japanese, 1539–1613),
Momoyama period (1573–1615), mid-16th–early 17th century. Pair of four-panel folding screens; ink, color, and gold leaf on paper,
Image (each screen): 65 1/2 in. × 11 ft. 8 in. (166.4 × 355.6 cm), Fletcher Fund, 1955 (55.94.1, .2) Image © The Metropolitan Museum of Art.



平成28年冬季展「千年のいろどり~平等院名品展~」

平等院には、平安時代から現代まで幅広い文化財が残されています。
本展では、平等院が所蔵する多数の文化財の中から、
これまで展観する機会が少ないながらも平等院の歴史を語る上では欠くことのできない名品を展観します。
これらは歴史的・文化的幅が多様であり、平等院だけでなく宇治という地域全体の歴史や文化を伝える貴重な手がかりとなっています。
展示品を通じて、古来より人々を惹きつけてきた平等院や宇治の魅力を感じていただけたら幸甚です。

会期:平成28年1月16日(土)~平成28年3月18日(金)会期中無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00~17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円
主催:宗教法人 平等院

  • 藤原頼通像
    江戸時代
    平等院浄土院蔵
  • 大日如来仏手
    平安時代
    平等院浄土院蔵

  • 平等院参詣奉納札
    [西国三十三所巡礼札]
    室町時代~江戸時代
    平等院蔵
    ※この中から数点展示

主な展示作品

・藤原頼通像 江戸時代初期 像高34.5cm 平等院浄土院蔵
・大日如来仏手 平安時代 平等院浄土院蔵
・平等院旧記(京都府指定文化財) 良純親王筆 縦33.1cm 全長324.5cm 寛永17(1640)年 平等院浄土院蔵
・平等院境内古図 最勝院本[甲図](宇治市指定文化財) 縦193.6cm 横185.0cm 江戸時代 平等院最勝院蔵
・宇治平等院絵図屏風 勝川春亭筆 縦109.0cm 横279.9cm 江戸時代 平等院蔵
・平等院参詣奉納札[西国三十三所巡礼札] 室町時代 平等院蔵 ※この中から数点展示
・九相観図 縦25.0cm 全長576.0cm 江戸時代 平等院浄土院蔵
※会期中展示替え有り

鳳凰堂西面扉新造復元 特別展示
『浄土の扉がひらく―真紅の艶めき、金色のかがやき―』

鳳凰堂中堂には、2枚一組で観音開きの扉が東西南北に計12枚嵌め込まれています。
扉の内面には『観無量寿経』に基づいた絵画が描かれており、 11世紀に遡る平安絵画の稀少な遺品として知られています。

このうち「九品来迎図」が描かれる東・南・北面の扉計8枚は、保存上の観点から昭和40年代に現在の復元摸写扉と取り替えられました。
その後、前の鳳凰堂平成修理(平成24~26年)において、劣化の進行が危惧されていた西面の扉2枚の堂外保存が決まりました。
この扉には「日想観図」が描かれています。

鳳凰堂の扉は、絵画の秀逸さとともに建築における板扉として比類のない構造を有し、外装は全面を朱漆塗とした古今無双の壮麗さを誇ります。
建築史・工芸史における極めて重要な遺例で、今日まで守り伝えられたのはまさに奇蹟といえるでしょう。

この度平等院では、鳳凰堂に納める新しい西面扉を製作しました。
新造扉の製作にあたり、材料・構造・技法等を詳しく調査し、可能な限り当初の仕様で復元しました。
他に類例がないため解明できない技法も多く、現代の技術による復元は困難を極めました。
重厚な総檜造で外装は朱漆塗、金色の装飾金具をあしらった様は、建築の概念を逸脱する装飾性の高い絢爛豪華なものでした。

鳳凰堂に安置する前、最初で最後の特別公開です。この機会にぜひご鑑賞ください。

会期:平成27年10月3日(土)~平成27年12月6日(日)無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116 平等院内)
時間:9:00〜17:00
料金:平等院の拝観料が必要

平成27年夏季展「羅漢堂修理落成記念展 A・RA・KAN-阿羅漢-」

鳳凰堂の真西にある羅漢堂(らかんどう)は、宇治茶師たちが自分たちの生業であるお茶にまつわる先祖たちに感謝し、
追善の意味を込めて星野道斎(ほしのどうさい)とその息子を中心に寛永17(1640) 年に建立された小さなお堂です。
それは建造物というより繊細な工芸品のような技法をもとに荘厳された御堂でありました。
平等院塔頭の浄土院を開創した栄久(えいく)上人の五百回忌の年にあわせて2014年9月より、
創建以来はじめて、堂内彩色の剥落止めと補彩、仏像の修理をこれまでにない修理法にて実施いたしました。
茶師達が望んだ悠々とした世界を、修理された一群の仏像類を中心に復元された堂内彩色とあわせてご堪能下さい。

会期:平成27年8月7日(金)~平成27年9月30日(水)会期中無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00〜17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円
主催:宗教法人 平等院

※現在は修理中のため非公開
羅漢堂の特別公開:9月14日(月)・15日(火) 10:00~15:00

展示室の様子

  • 「須弥壇彩色復元狛犬」

  • 「須弥壇彩色復元蓮池図」

  • 「須弥壇彩色復元獅子図」

  • 羅漢像展示





  • 羅漢像彩色







  • 堂内復元白描図

  • 堂内復元彩色



主な出品作品一覧

・宝冠釈迦如来坐像 1躯 像高67cm
・須達長者像 1躯 像高50cm
・善財童子像 1躯 像高45cm
・十六羅漢像 16躯 像高約50cm
・星野道斎坐像 1躯 像高45cm
・須弥壇嵌め板 3枚 獅子図・狛犬図86.5cm×100cm、蓮池図86.5cm×89cm
・堂内彩色白描図 1枚 金襴巻97cm×89cm
・堂内彩色復元見取り図 1枚 金襴巻76cm×72cm
など

平成27年春季企画展「茶で守る!」

平等院の創建以来、宇治に居住して代々平等院を守護してきた「平等院候人(こうじん)」。
この家来衆は、平等院に奉仕するだけでなく、宇治にお茶が伝えられると茶園経営にも力を注ぎ御茶師となります。足利将軍家との繋がりが深まると支配者的立場にまで成長し宇治郷の行政面にも権勢をふるうようになりました。
しかし元亀4(1573)年、槇島城(まきしまじょう)の戦いで織田信長に敗戦し権勢は衰えますが、茶園経営の傍ら、陰になり日向になって宇治や平等院を支え続けてくれます。
また維新や廃仏毀釈などで荒廃した明治時代の平等院を立て直し、多数の文化財を現在まで継承することができたのも当時の平等院住僧と候人の志を継いだ御茶師たちのおかげといえます。
本展では、この御茶師たちの事跡を紐解き、再評価のため、平等院所蔵資料だけでなく地元に伝えられた茶師関連資料を発掘しました。今まで語られることのなかった平等院を由緒とする御茶師の系譜を明らかにするとともに、宇治茶文化を守り発展させるべく描かれた絵画や工芸品などを一堂に会して展観します。
最後になりましたが、本展の趣旨に賛同し貴重な資料をご出品下さいましたご所蔵者の皆様に心から御礼申し上げます。

会期:平成27年3月27日(金)~平成27年6月4日(木)会期中無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00〜17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円、中高生400円、小学生300円
主催:宗教法人 平等院

  • 「宇治茶摘之図」
    狩野洞春(かのうどうしゅん)
    江戸時代、平等院蔵
  • 「菟道(うじ)旧記浜千鳥」
    三嶺守際(さんれいしゅさい)著
    元禄10(1697)年[寛政4(1792)年写]、個人蔵
  • 「三好茶苦来山人の逸話」
    三好茶苦来山人(ちゃくらいさんじん)(三好徳三郎)著
    大正時代、個人蔵
  • 「嘉木誌(かぼくし)」
    上林清泉(かんばやしせいせん)著
    天保8(1837)年、個人蔵
  • 「茶の昔話絵巻」
    上林清泉(かんばやしせいせん)作
    天保14(1843)年、個人蔵
  • 「茶の木宇治人形」
    上林清泉(せいせん)・上林楽之軒(らくのけん)・岡村楽山(らくざん)・桂楽峯(らくほう)ほか
    江戸時代~昭和時代、個人蔵

主な出品作品一覧

・平等院旧起・下(写)  1巻 承応2(1653)年 平等院浄土院蔵
・山城国宇治平等院開基草創因縁由来之略誌 1巻 元禄16(1703)年 平等院最勝院蔵
・宇治茶摘之画 3幅 狩野洞春画 江戸時代 平等院蔵
・宇治川風俗屏風 1隻 江戸時代 平等院蔵
・明治已来の略誌 1枚 明治28(1895)年 平等院蔵
・宇治の真景 1枚 明治29(1896)年 平等院蔵
・紀行ノ画集 1巻 六嶺著 明治時代 平等院蔵
・平等院型名号釜 1器 天正16(1588)年 平等院浄土院蔵 ・菟道旧記浜千鳥 2冊 三嶺守際著 元禄10(1697)年[寛政4(1792)年写し 個人蔵
・嘉木誌 1冊 上林清泉著 天保8(1837)年 個人蔵
・茶の昔話絵巻 1枚 上林清泉著 天保14(1843)年
・三好茶苦来山人の逸話 4冊 三好徳三郎著 大正時代 個人蔵
・都名所図会・前朱雀巻 1冊 秋里籬島著・竹原春朝斎画 安永9(1780)年 個人蔵
・拾遺都名所図会・前朱雀巻 1冊 秋里籬島著・竹原春朝斎画 天明7(1787)年 個人蔵
・茶の木宇治人形 1括 江戸時代~昭和時代 個人蔵
など

鳳凰堂平成修理落成記念展
『よみがえる平安の栄華』

平成24年9月3日に着工した「国宝平等院鳳凰堂平成修理」は、平成26年9月30日をもって竣工しました。
鳳凰堂は天喜元年(1053)、西方極楽浄土の情景を現すべく、究極の美しさを求めて造営されました。
中堂、両翼廊、尾廊の計4棟からなる鳳凰堂は、極楽の宝池に浮かぶ阿弥陀如来の宮殿さながらの建築美を誇っています。
しかし、建造物としては、美しいゆえに構造的な負担が大きく、これまでにも幾度となく修理を繰り返してきました。
日本の伝統的な建造物は、このように定期的な修理をしながら今日まで伝えられ、次世代へと引き継がれていきます。

今回の平成修理は、前回の昭和修理から50年以上が経過し、屋根瓦の破損や外部塗装の剥落が著しくなったため、
屋根の葺き替え及び外部塗装の塗り直しを中心とした部分修理を行いました。
現状維持修理を基本としながらも、一部の仕様・意匠等については、これまでの調査研究により判明した旧形式に戻しています。
本展では、平安時代に最も近い姿でよみがえった鳳凰堂の見どころをご紹介しながら、修理に関する基礎資料を展観します。

鳳凰堂中堂大棟鬼瓦(初公開)

併せて、鳳翔館1Fにて、鳳凰堂平成修理記念展を開催します。
先人からの贈り物である鳳凰堂は、専門的な知識と高度な技術を有する職人たちの手によって修繕され、
平成の世に美しく生まれ変わりました。
写真展を通して、鳳凰堂を護り伝えるべく力を尽くした職人たちの修理にかける想いを感じ取っていただければ幸いです。

会期:平成26年9月27日(土)~平成27年3月26日(木)
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00〜17:00
料金:平等院拝観料が必要
主催:宗教法人 平等院

「過去からの贈りもの」 ~明治時代の宇治名勝詩歌書画~

明治時代は、急速な西洋化による華やかさの裏側で、維新や廃仏毀釈などで文化財が荒廃していく時代でもありました。
そのため文化財保護を目的として、明治30年(1897)に「古社寺保存法」が制定され、鳳凰堂が「特別保護建造物」に指定されました。
同法による後押しを受け鳳凰堂を積極的に護り伝えていこうと、明治35年(1902)から明治40年(1907)まで大修理が行われました。
過去からの贈りものである大切な文化財を継承するためには、定期的に適切な修理が必要なのです。
明治28年(1895)には、宇治の魅力をアピールするため「宇治名勝の詩歌書画」を広く公募し、
宇治川を中心とした風光明媚な宇治の景色が多くの画人によって描かれ詠まれました。
本展によって、文化の保護と継承・活用の意義などとともに、
景勝地としての宇治の魅力と文化の持続力を再発見していただけましたら幸甚に存じます。

代表的な作品


  • 「宇治川」山田文厚
  • 「茶の木人形」前川文嶺
  • 「源頼政」守住周魚
  • 和歌「名所眺望」脇坂安斐

代表的な作者

山田文厚
弘化3年(1846)~明治35年(1902)
京都に生まれる。はじめ岸駒門下の泉春園に学び、後に四条派の塩川文麟に師事する。京都画壇の明治初期の中堅作家として、
博覧会などに常に選出され、内国勧業博覧会、内国絵画共進会で活躍した。明治22年のパリ万国博覧会では金牌を受賞している。
明治13年開設の京都府画学校に出仕し、同22年に教授となり、京都私立日本青年絵画共進会設立では、
賛助員となって参加し後進の指導も担った。 字は和平。通称は平三郎。
作品に「平等院養林庵書院茶室襖絵」「華頂山雨景ノ図」「琴棋書画図」「松下弾琴」など。

前川文嶺
天保8年(1837)~大正6年(1917)
松村景文門下の四条派画家、前川五嶺の子として生まれる。父に画を学び、如雲社、京都美術協会に参加、開校時の京都府画学校に出仕し、
京都私立日本青年絵画共進会では審査員を務めるなど、明治初期における京都画壇の中堅作家として活躍した。
内国絵画共進会、内国勧業博覧会、日本絵画協会・日本美術院連合絵画共進会、日本南画協会展などに出品している。

守住周魚
安政6年(1859)~大正14年(1925)
阿波徳島藩御用絵師守住貫魚の娘。父に住吉派の画をまなぶ。明治12年岩野新平と結婚するが翌年離婚。のち両親と大阪にうつる。
男性的な作風の武者絵や、趣味であつめた郷土玩具を描いた作品などがある。67歳で死去。本名はタイ。

脇坂安斐
天保10年(1840)~明治41年(1908)
大名、華族。伊勢津藩主藤堂高猷の3男。脇坂安宅の養子となり、文久2年播磨竜野藩主脇坂家10代。
のち子爵。70歳で死去。通称は鎮三郎。号は安岑。

平等院表参道美術作品公募展と同様に、明治28(1895)年、宇治の魅力をアピールするため、宇治名勝の詩歌書画を広く公募する。

合計244点の作品。現在まで知られる著名な作家も多く見受けられます。
そのうちの一部を展示(展示替え有り)


会期:平成26年1月18日(土)~平成26年4月18日(金)会期中無休
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00~17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要
(修理期間中特別料金 大人300円、中高生200 円、小学生150円)
(4月1日より通常料金 大人600円、中高生400円、小学生300円)
主催:宗教法人 平等院

鳳凰堂修理特別展『ほとけにふれる-結縁のしるし-』

期間:平成25年9月28日(土)~平成26年1月17日(金)

鳳凰堂内の壁面に懸架されている「雲中供養菩薩像」は、本尊阿弥陀如来坐像と同じく大仏師定朝の工房で制作されたもので、
さまざまの変化に富んだ優美で伸びやかな作風の彫像です。
下から浄土空間を仰ぎ観るために造られたもので、平安時代、壁に掛ける唯一の群像彫刻です。

平等院では、平成16年より佛師・村上清氏による雲中供養菩薩像の模刻事業を行なっています。
可能な限りオリジナル像と同じ材料・木取り・技法で現状を模し、仏師の技量と感性によって彫り上げられます。
そのため、単なる複製ではなく、仏としての尊容をしのばせる存在です。

本展では、模刻制作を通して解明された雲中供養菩薩像の他に類例のない独自の造形美と
豊かな表現力の秘密を紹介します。

鳳凰堂に奉納される菩薩さまと結縁を!
本展では、特別に雲中供養菩薩の模刻像に触れられる機会を作りました。
仏像に触れることは=仏と縁を結ぶ(結縁)、とても尊い行為です。皆さんが結縁した模刻像は、
本展終了後、鳳凰堂に懸架され、今後百年千年と参拝者を見守りつづけます。
結縁した証は平等院の歴史の1ページを刻み、結縁者はその証人として後世まで記憶されることでしょう。

結縁できる像は、こちらです。
【北25号】平成25年9月28日~11月29日
【南10号】平成25年11月30日~平成26年1月17日

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