平等院には、平安時代から現代まで幅広い時代にわたる文化財が残されています。
本展では、令和6年(2024年)の干支である「辰」にちなんだ龍にまつわる文化財や浄土宗開宗850年を祈念して宗祖法然上人にまつわる文化財を中心に展観いたします。
これらは平等院が所蔵する多数の文化財の中でもこれまで展観する機会が少ないながらも平等院の歴史を語る上では欠くことのできない名品たちといえます。
展示品を通じて、古来より人々を惹きつけてきた平等院の魅力を感じていただけたら幸甚です。
会期:令和5年12月19日(火)~令和6年4月21日(日) ※会期中無休、展示替えあり
場所:平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市宇治蓮華116)
時間:9:00~17:00(鳳翔館)
料金:平等院拝観料が必要 大人600円(令和6年4月1日より700円に改訂されます)、中高生400円、小学生300円
主催:宗教法人 平等院
鳳凰堂中堂降棟 龍頭瓦 室町時代末頃 平等院蔵
法然上人像(六字名号) 江戸時代 平等院浄土院蔵
拡大図(部分)
雪之平等院図 横山清暉筆 江戸時代後期 平等院蔵
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