平等院ミュージアム鳳翔館　2022年度夏期企画展

宇治茶の風景

会　期：2022年7月29日(金)～2022年8月31日(水)　※会期中無休

時　間：9：00～17：00（鳳翔館）

料　金：平等院拝観料が必要　大人600円、中高生400円、小学生300円

主　催：宗教法人　平等院

場　所：平等院ミュージアム鳳翔館（京都府宇治市宇治蓮華116）

日本茶の産地は全国各地にありますが、茶摘み風景を題材にした絵画や工芸品は宇治茶生産圏以外ではほとんど見ることがありません。

　本展では宇治茶文化を守り発展させるべく描かれた絵画や文献、人形などを広く展観いたします。普段から当たり前のように飲んでいる宇治茶の魅力をあらためて感じとっていただけたら幸いです。

『宇治茶園図』広如上人賛･吉村孝敬筆、江戸時代、平等院浄土院蔵

『宇治茶摘み図』上林清泉筆、江戸時代、個人蔵

『宇治製茶図』上林清泉筆、江戸時代、個人蔵

『宇治　茶の木人形』上林清泉作、個人蔵

≪おもな出品作品≫

・｢宇治茶園図｣広如上人賛･吉村孝敬筆、江戸時代、平等院浄土院蔵

・｢宇治茶摘み図｣上林清泉筆、江戸時代、個人蔵

・｢宇治製茶図｣上林清泉筆、江戸時代、個人蔵

・｢都名所図会　前朱雀巻(巻5)｣秋里籬島著･竹原春朝斎画、安永9年(1780)、個人蔵

・｢拾遺都名所図会　前朱雀巻(巻4)｣秋里籬島･竹原春朝斎画、天明7年(1787)、個人蔵

・｢宇治川両岸一覧　坤｣暁鐘成著･松川半山画、文久3年(1863)、個人蔵

・｢茶家醉古集　四集｣湖月老隠著、天保12年(1841)、個人蔵

・｢茶園｣市邨水香筆、明治28年(1895)、平等院浄土院蔵

・｢茶摘み図｣吉田逸言筆、明治28年(1895)、平等院浄土院蔵

・｢宇治土産図｣前川文嶺筆、明治28年(1895)、平等院浄土院

・｢宇治　茶の木人形｣上林清泉作･上林楽之軒作、江戸時代～明治時代、個人蔵

合計 53点