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最勝院

最勝院

平等院塔頭二ヶ寺の一つで天台宗系の単立寺院です。承応3(1654)年、京都東洞院六角勝仙院(住心院)の僧が平等院に移り、その住庵を最勝院(さいしょういん)と呼んだことに始まります。中世末以来、平等院と疎遠になっていた天台宗が復帰しました。

最勝院の本堂である不動堂には、本尊とする不動明王を安置しています。また、本尊と並び、役小角(えんのおづぬ)(役行者)の像が祀られています。隣接する地蔵堂には、地蔵菩薩坐像をお祀りしています。

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